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T-1グランプリ5000km攻略記録

最終更新2005/04/07

■目次

 「チャレンジ! T-1 グランプリ5000Km」の概要

 「チャレンジ! T-1 グランプリ5000Km」(以下、T-1 グランプリと記す)は、2003年8月1日〜2005年3月31日の期間中JR西日本の全51線区を走破するキャンペーンです。指定された各線区ごとのポイント駅へ向い、駅名が表示されている看板類と本人が一緒に写るように写真を撮っていき、走破距離1000Kmごとに認定証と認定バッジがもらえます。

■従来のキャンペーンと違う点

 これまでにも「T-1 グランプリ」と同様な「乗り潰し企画」は他の旅客鉄道会社でも開催されたことがあります。ここでJR東日本が1999年7月〜2001年6月に開催した「トレイング2000・ポイントキャンペーン」(以下、トレイング2000と記す)と比較してみましょう。

乗り潰し企画の概要比較

 

トレイング2000・ポイントキャンペーン

チャレンジ! T-1 グランプリ5000Km

開催期間

24ヶ月間

20ヶ月間

路線

72線区

51線区

営業キロ

7538.2km

5036.8km

認定条件

・各路線の半分以上を乗車(写真撮影)
乗車日時・列車番号を申告

各線区のポイント駅で写真撮影

応募方法

パスポート(レベル1〜3まで)を郵送

各線区ごとにインターネットまたは郵送で応募

 「トレイング2000」それぞれの線区で半分以上の距離を乗車すればクリアーなので、たとえば寝台特急<北斗星>に乗り「上野」から「札幌」まで乗車した場合は、両駅で写真を撮り乗車日時・列車番号を申告すれば東北本線のみならず津軽線まで乗車したと認定されます。一方「T-1グランプリ」はルール上必ずポイント駅に行かなければなりません。特に特急街道と言われる北陸本線・湖西線が合流する「近江塩津」は特急がいっさい停車せず、普通列車が細々と運行されている程度なので攻略には多くの時間を要します。
 そんな「
T-1 グランプリ」で画期的なのはデジタルカメラで撮った写真でも応募が可能なことです。こういった乗り潰し企画は、一人で行動するのが大多数と思われ、必然的に「自分撮り」しなければなりません。銀塩フィルムの写真はあとからプリントして、もし顔が判読できない写真だった場合は全てが水の泡です。全51線区に必要な写真の枚数は117枚。フィルム代や現像・プリント代も不要で、撮った写真をその場で確認でき、何度でも撮り直しが利くのはデジタルカメラの大きな強みです。ただしバッテリーは食いますが…

■インターネットでエントリーが可能

 最初に1線区走破したらエントリーフォームに必要事項を入力してインターネットに送信します。すると数日後、事務局から会員証、チャレンジブック、会員番号・パスワードのお知らせが郵送されます。次回からはその送られてきた会員番号とパスワードでログインしますが、初回に入力した内容を、51線区毎回エントリーフォームに入力し直さなければならないのは面倒極まりありません。この労力を少しでも軽減しようと、漢字辞書の単語登録機能を利用して、例えば「め」と入力すると一発でメールアドレスに変換されるようにしています。ちなみに「T-1 グランプリ」のWebシステムは「ルート・シー」という会社により製作されているようです。

■邪道な攻略方法も

 「T-1 グランプリ」は、言うまでも無く51線区を走破することが目的ですが、実は完乗しなくても両端のポイント駅だけでエントリーできてしまう(ここでは「空申請」と呼ぶことにします)場合があるのです。実際に乗ったか乗らないかは、完全に自己満足の領域ですし、「この企画以前に乗りに行ったことがあるよ」というケースもあるでしょうから人それぞれでいいと思います。この「空申請」について、あまり問題になっているようでもないのですが、どのくらい「乗らなくても乗ったことになってしまう線区」があるのか検証してみたのが下図です。黒色の線区を乗れば、赤色の線区は乗らなくても両端のポイント駅だけでエントリーできてしまいうことがわかります。

乗らなくても乗ったことになってしまう線区

 山陽新幹線(「新大阪」・「博多」)は新幹線ホームで撮影する必要があります。これもまた「新大阪-姫路」間および「新下関-博多」間を乗車すれば済んでしまうことになりますが、さらに削ろうとすれば以下のようになります。

  • 「新大阪」は入場券で撮影しに行く。
  • 「博多」は博多南線の乗車時一緒に撮影する。

なおこの場合、「下関-博多」間は新幹線の代わりにJR九州の在来線を利用することになります。

■現在は5000Km走破できない

 キャンペーン開始当初は全51線区、5036.8kmだったT-1 グランプリ」ですが、200311月末の可部線非電化区間(可部-三段峡間)の廃止によって走破距離が4990.6kmに短縮しています。また、2004718福井豪雨の影響により越美北線(一乗谷〜美山間)の橋脚が流失して不通となってしまったため、代行バスを利用してポイント駅へ向かうことになっています。

公式ホームページ T-1 Grand Prix http://www.t-1gp.jp/

 ローカルルール

 私自身が「T-1グランプリ」に参加するのには旅客鉄道会社在来線の乗り潰しも兼ねているため、以下のようなルールを勝手に加えました。

  • 新規乗車線区は外の景色が見える時間帯に乗車する。
  • 在来線の乗車券は青春18きっぷを使用し、特急列車は極力使用しない。
    特急を利用した区間:益田→浜田(スーパーまつかぜ)
  • 関東在住、基本的にカレンダー通りにしか休めない社会人ということを考慮して、これまで乗り潰し目的で乗車した区間に限り「空申請」を認める。
12 山陰線〈宍道ー江津)
28 姫新線〈津山ー新見〉
36 伯備線〈備中神代-伯耆大山〉
42 三江線
43 呉線

行程上の都合で止むなく乗車しなかった線区 (2004年12月31日現在)

 実乗レポート

 以下はT-1グランプリ」の実乗記録です。

   2003年8月13日*1 山陽新幹線(岡山-小倉)
   2003年8月17日*1 草津線
   2003年10月12日*2 加古川線
   2003年10月13日*2 可部線

  1. 2003年12月30日 大糸線
  2. 2003年12月31日 越美北線・湖西線
  3. 2004年1月 9日
  4. 2004年1月10日
  5. 2004年1月17日
  6. 2004年1月18日
  7. 2004年3月 6日 舞鶴線・山陰本線(京都ー米子)
  8. 2004年3月 7日 境線・木次線
  9. 2004年3月20日
  10. 2004年3月21日
  11. 2004年4月4日
  12. 2004年4月10日
  13. 2004年8月12日 岩徳線
  14. 2004年8月13日 芸備線・福塩線
  15. 2004年8月14日 山陰本線・山口線
  16. 2004年8月15日 小野田線・宇部線・美祢線・山陰本線(長門市ー仙崎)・山陽本線・山陽新幹線・博多南線
  17. 2004年8月16日
  18. 2004年12月30日 小浜線
  19. 2004年12月31日 因美線

*1九州乗り潰し
*2可部線乗り納め激旅


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