|
2003/12/27 |
日田彦山線に乗車するのは2回目。3月にココを通ったときは「ポスターに使われた駅」として特に意識していなかったため素通り。そのときは18きっぷ放浪6日目(!)の疲労により爆睡状態で通過してしまったが今回は時間を作って途中下車することにした。
平成13年春のポスター「たまには道草ばっかりしてみる」
小倉から乗車すること約2時間、大分県に入って最初に停車する「大鶴」で下車。県境の駅と言っても、筑紫山地を越えても「宝珠山」はまだ福岡県だったので大鶴駅は比較的平坦な地形にある。駅のすぐ裏には製材所があり、辺りは木材を切り出す音で賑やかだ。
煙を吐いて列車が過ぎ去る
|
|
九州入りして初めて下車した駅だったので、駅舎に掲げられていた「お疲れさまでした」の言葉に癒される。無人駅なので改札口は皆素通りだが、この駅舎は利用する人を皆温かく迎えるのだろう。列車で旅をする者が見るものは、まず駅舎の裏側。そして駅舎を出て振り返ってみると初めて駅舎の正面が見える。この振り返る瞬間が汽車旅の醍醐味だと思う。いくら自家用車で一日に何駅も巡ったとしてもこの感覚は味わえない。
|
|
ここに来た目的の一つである同じアングルでのポスター撮りを試みるが、それらしくはできても何かが違う…。このあと訪れた夜明駅の駅ノートに書かれていて知ったのだが、ポスターの写真に製材所が写っていないのは、実はデジタル処理で消したためらしい。またもや商業広告マジックに引っ掛かってしまった。
![]() |
![]() |
大鶴駅は「集落のなかの一軒の家」といった佇まいを見せている |
雲行きが怪しくなってきた |