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2007/03/15 |
いままでに書いてきた18きっぷネタをまとめてみました。完全に自己満足です(汗)2007年春、JR発足20周年として青春18きっぷが8,000円で発売されましたが、この価格設定って昭和57年の「青春18のびのびきっぷ」が発売された当初のねだんからなんですね。
「青春18きっぷ」のFAQ
◆基本ルール
・全国のJR線が乗り放題 旅客鉄道会社全線の普通列車・快速列車の普通車自由席と宮島航路に乗ることができる。
特急・急行は利用できない。利用する場合は特急・急行券のほかに乗車券が必要。・年齢制限はない こどもも同額(\11,500) ・1枚で5回分使える 1回分の有効期間は乗車当日限り。
夜行列車など翌日にまたがる列車に乗車の場合は0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効。◆発売期間と利用期間
発売期間 利用期間 春季 2月20日〜3月31日 3月1日〜4月10日 夏季 7月1日〜8月31日 7月20日〜9月10日 冬季 12月1日〜1月10日 12月10日〜1月20日
青春18きっぷの予備知識
◆マルス券と常備券
マルス券とは、水色の原紙(裏は黒)に印刷される切符のことです。一方常備券とは、東日本と東海を除く旅客鉄道会社でマルス端末・POS端末のない発売箇所で扱う手売りの切符のことで赤券、軟券とも呼ばれています。効力は同じです。東日本と東海のマルス端末・POS端末のない発売箇所では管理駅で発券されたマルス券を手売りしているようです。
マルス券 常備券 ◆石勝線と海峡線の特例
石勝線(新夕張-新得)は相互発着に限り、特急の自由席を利用できることは、以前は時刻表の片隅に書かれているのみで周知されておらず「知る人ぞ知る」ルールでした。筆者も北海道旅行中に旅慣れた感じの中年男性に時刻表を示し教えてあげたら、知らなかったため「今まで遠回りしていた」と言っていたほどです。
東北新幹線が八戸まで延伸された2002年12月のダイヤ改正では快速<海峡>が廃止され、青森-函館間の直通列車はすべて特急・急行となってしまいました。この救済措置として、2002年冬から海峡線(蟹田-木古内)にも特例が設けられ、「ご案内」に書かれるようになりました。◆乗車券が不要になってしまったら…
青春18きっぷの払い戻し方法はきっぷの「ご案内」によると以下のように書かれており、払い戻し手数料210円を差し引いて払い戻すことができます。
・払い戻しは、ご利用期間内で未使用に限り発売箇所で取り扱います。 「発売箇所」とは駅の出札口や「みどりの窓口」などのことを指し、たとえば発売箇所が「駅」であれば払い戻しは全国の「駅」で行なえるということになります。クレジットカードを使用して購入した場合などはその旅行会社の窓口でなければ払い戻しの扱いを受けられないようです。
期間内に5回分が使い切れずに残ってしまった場合、余った分を次期に持ち越すことはできません。
青春18きっぷが発売される期間(夏季、冬季、春季の年3回)にあわせて作成されるPRポスター、大きく分けて以下の2種類に分類できます。
車内中吊りポスター(B3判横型)
駅掲出用ポスター(B1判縦型)
駅掲出用の縦型と車内貼り用の横型両ポスターに使用されている写真は、それぞれ別々のカメラで撮影されているようです。ポスターのキャッチコピーは年度ごとに同じコピーライターが担当するようで、平成15年度は「旅の方程式」というテーマです。
青春18きっぷのポスター・パンフレットについてはしゅわっちさんのサイト内の青春18きっぷ・ギャラリーにも詳しく紹介されていますので併せてご参照下さい。なお、当サイトからは平成3年度冬季のパンフレットを提供させていただきました。
関連リンク
青春18きっぷ・ギャラリー http://www.satou3.com/railways/18kippu.html
チラシを入手場所による相違点
全国の主要駅で入手できる青春18きっぷのチラシですが、「JR」のロゴ下が「JR-GROUP」と標記されているものが6社共用の標準タイプのようです。旅客鉄道各社の社名が入ったチラシでは会社ごとに細かな違いがあり、「お求めはJRの主な駅、駅の旅行センター、主な旅行会社までどうぞ。」という文字も以下のように変化します。
パンフレットJR6社の違い
標準 お求めはJRの主な駅、駅の旅行センター、主な旅行会社までどうぞ。 北海道 お求めはJRの主な駅、駅の旅行センター、主な旅行会社までどうぞ。 東日本 お求めはJRの主な駅、駅の旅行センター、主な旅行会社までどうぞ。 東海 調査中 西日本 お求めはJR西日本の主な駅、および主な旅行会社までどうぞ。 四国 調査中 九州 お求めはJR九州の主な駅、ジョイロード支店及び主な旅行会社までどうぞ。 そのほか、近年の東日本版は、臨時の大垣行が廃止されてムーンライトながら91号が運行されていることを事細かに書かれているなど、まるでPL法を恐れた製造会社かのようです。(下図参照)
JR北海道は上部にパンフレット番号と通用期間が記されているので青春18きっぷのチラシも微妙にレイアウトが異なります。(下図参照)
東日本版
北海道版
近年のJR九州は光沢のない薄手の紙を使用しているので紙質が一番劣ります。また、旅客鉄道各社が発行している青春18きっぷのチラシのほとんどが、裏面にモデルコースや自社管内の観光地など印刷されていて、裏面が透けてしまうのが難点です。スキャニングの際には、黒色のラシャ紙等を重ねることにより裏うつりを軽減できますが、首都圏で入手できるJR東日本のチラシは、
ここ数年裏面が無地なので重宝します。平成18年春季からは裏面に「もっと上手に、有効にご活用いただくために…」という問答集が刷られています
ポスターのロケ地を巡る
青春18きっぷのポスターは当初、あえて撮影地は明かさないという方針だったようですが、撮影地の問い合わせがあまりにも多かったのか、平成10年春季では「熊本にて」という文字が小さく入るようになり、平成11年夏季からは撮影地が特定できるような構図になっています。その後平成13年夏季からは、線名と駅名(区間)が小さく記されるようになって現在に至りますが、なかでも平成15年夏季では「写真の場所は、季節によって水がないこともあります。」という注釈入りのものまで登場しています。
本来ポスターに登場するようないわゆる「秘境駅」は自分で見つけ出すものなのでしょうが、webページ上で公開することも目的のひとつとしてポスター用写真の撮影地に行ってみることにしました。実際に訪れた場所について以下のリンクからご覧下さい。